みなさんこんにちは。大阪医科薬科大学病院総合診療科科長で本プログラム責任者の鈴木富雄です。
大阪医科大学は2021年4月に大阪薬科大学と統合して大阪医科薬科大学となり、本プログラム名も「大阪医科大学附属病院 総合診療専門研修プログラム」から「大阪医科薬科大学病院 総合診療専門研修プログラム」に変わりました。
当プログラムでは現在、卒後3~5年目の専攻医7名、大学院生2名が在籍し、日夜診療、教育、研究に励んでいます。家庭医として開業を考えている者、病院総合医としての研鑽を積みたい者、卒前教育や卒後教育に関心の高い者、感染症診療分野で活躍したい者、彼らが希望する将来像は実に様々ですが、皆に共通しているのは、常にどんな時でも目の前の患者に対して真摯に対応できる「あなたの専門家」でありたいという強い思いです。彼らの学びに対する意識は貪欲であり、日々の診療を通じての成長は目覚ましいものがありますが、雰囲気は極めて和やかで、和気あいあいと毎日の研修に励んでいます。
皆さんも私たちと一緒に、自分自身の未来への輝かしいキャリアと日本における総合診療の新たな歴史を創っていきませんか?よろしければまずは是非一度、気軽に見学にお越しください。
教授室でたくさんのお菓子と素敵な秘書がお待ちしております。
2017年度に入局しました、髙山真弥です。
当科の外来には、「頭が痛い」「咳が出る」「お腹が痛い」「しびれる」‥など、多岐に渡る症状を主訴に患者さんが来院されます。丁寧な問診、身体診察を心掛け、各々の症状から適切な検査を選択し、検査結果から的確な診断をし治療に繋げる一連の過程が楽しい今日この頃です。
臓器別の専門医の存在はなくてはならないですが、私は単一臓器を主体に診るよりは「その人」全体を診たい、また様々な症状に対応できる能力を身に付けたいと思い、総合診療科を選びました。
当科では、マンツーマンで指導医による丁寧なレビューがあり、問診の要点、身体診察方法、アセスメント能力、治療選択など日々知識と技術が鍛えられます。また、ライフワークバランスにも最大限配慮してもらえて、働くお母さんが育児と仕事の両立ができるようサポートしてくださる環境がここにはあります。
鈴木教授をはじめとし、気さくで親しみやすい先生ばかりなので、とても雰囲気の良い医局です。一度見学に来てみてください(^^)
いつか一緒に仕事ができる日が来てくれたら嬉しいです。
2018年4月より入局しました重留一貴です。
初期研修は市中病院でcommon diseasesを滝のように浴びました。後期では量はもちろん大学ならではの「珍しい疾患」を診たいと思い入局しました。案の定、入局してすぐに自分の受け持ちの患者さんの疾患が、「誤嚥性肺炎」から「地中海熱」に変わりました。初期のころには考えもしなかった疾患が次々と診断されていくさまを見て感動しています。どんな人も「知らない病気」は診断できません。そしてここには鈴木先生を筆頭に「知っている人」が揃っています。
是非、医者人生の始めを一緒に勉強しましょう。
2019年4月入局の川口洋平です。
総合診療科には様々な目標を持った方がいます。診断学を突き詰めたい人、家庭医療や僻地医療に尽力したい人、小児や膠原病を重点的に診たい人など様々です。私自身将来的には緩和ケアの分野に進みたいとも考えています。
このようにライフスタイルや自分の興味に合わせて進路を選択することが出来るのも総合診療の魅力の一つだと思います。
大阪医科薬科大学にはそのためのサポートも充実していると思います。人を診る、治すだけではなく、医師としての人生も一緒に考えていきましょう。お待ちしてます。
2020年4月入局の水谷肇です!
もともと不動産屋で地上げをしていたという異色な経歴の僕を優しく包んでくれるこの医局。この包容力は患者さんに対しても如何なく発揮されています。原因不明の腹痛を訴えるひと、今まで一人暮らしだったけれど病気が進行してそれが難しくなったひと、学校に行けないひと。いろんな思いを抱えた人が総合診療科を訪れます。その一人一人の身体的、心理的、社会的な問題を解きほぐして筋道を作るのが僕たちの仕事です。最近鈴木教授の言う「あなたの専門医」の意味がわかりはじめてきました。
いっしょに「患者さん」の勉強をしませんか?
カンファレンス風景
常に目の前の患者に真摯に対応し最善の選択ができる
「あなたの専門家」になるために。
問い合わせ先 | 大阪医科薬科大学病院 総合診療科 Mail: gmd@ompu.ac.jp |
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大阪医科薬科大学病院 総合診療科 総合診療専門研修プログラム 2022年 案内パンフレットはこちら