今回は前回に引き続き、消化器系症状に関する東洋医学的評価と適切な漢方薬の選択に関する確認とまとめの講義でした。
同じ補気剤であっても、補中益気湯は六君子湯のパワーアップ版で、下がったものをぐっと持ち上げ、十全大補湯は足らないもの(血)を補い体全体に巡らせるなどという違いも、先生のいつものお手製のスライドによって、明確にイメージができて頭に確実に残りました。