「消化器疾患の復習と腹診~腹診を行う意味・意義~」のテーマで下村先生の講義を受けました。
今回の「消化器疾患の復習と腹診~腹診を行う意味・意義~」では、前2回分の消化器疾患の処方を学んできた内容の復習と新たに腹診の練習をしました。医学生時代にはあまり東洋医学的な診察を見たことがない研修医の方々にも非常にわかりやすく丁寧にレクチャーいただき、皆興味を持って我先にとばかりに腹診に励み、参加者の腹診能力に自信がつきました。
当日の腹診で認めた所見は腹皮拘急、臍上下の正中心、瘀血圧痛点、胃部振水音がありました。筆者の腹には臍下正中心、瘀血圧痛点、胃部振水音があり、特に瘀血圧痛点は痛かったです。今後も継続して腹診に磨きをかけていこうと思い、処方にも考えを巡らせる回でした。