今回は、脳神経診察に絞って、第Ⅰ脳神経から第Ⅻ脳神経まで身体診察法の集中的なレクチャーがありました。
単なる診察法のみならず、その背景にある病態を考えることが重要だと教えてもらいました。例えば動眼神経なら、瞼を挙げる、縮瞳させる、外眼筋を動かすという3つの働きを理解した上で、どのように評価するべきかを考えることが大切だと学びました。
今まで何となく行っていた脳神経系の診察でしたが、根本的に考え方が変わり、大変勉強になりました。