今回は「不明熱の診断戦略」のテーマで鈴木先生からのレクチャーがありました。
不明熱の定義や分類の説明から始まり、不明熱の三大原因と言われる感染症、膠原病、悪性疾患の診断についての重要ポイントや、独自に編み出された「不明熱診療における13カ条の原則」を踏まえての興味深い数々の症例の紹介など、1時間半に渡る集中講義を受けました。その中でも家族性地中海熱などの自己炎症疾患は希少疾患ではありますが、大学病院の総合診療科に不明熱で紹介されてくる場合も多く、明日からの診療に役立つ極めて実践的なレクチャーでした!