今回はリンパ節腫脹について。
頭頸部リンパ節は10ヶ所の触診を丁寧に!薬剤性のリンパ節腫脹も念頭に置いておきましょう。
症例は20歳の女性。右鼠径部にリンパ節腫脹に認め、血液検査では炎症反応軽度上昇。レボフロキサシン点滴するも効果なし。↓次にする検査は?↓リンパ節エコー検査CT検査リンパ節生検(needle biopsy)
診断は猫ひっかき病でした。
猫ひっかき病を積極的に疑う場合、瘻孔を作りやすいためリンパ節生検は注意が必要です。