Dr.鈴木の熱血レクチャーシリーズ「病態から考えてみよう」
今回は最初に鈴木先生から浮腫と呼吸困難感という二つの症候に関するテーマを出されて、皆で考えていきながら、本質的な病態に迫っていく形で進められました。浮腫ではstarlingの法則から始まり、血管内皮細胞のglycocalyxに関する話や、呼吸困難感では化学受容器以外にも迷走神経受容器や気道の受容器など呼吸困難感を感知するレセプターが複数存在することなど、初めて聞く話も多く、commonな症状でもきちんと病態を考えていくことの重要性に改めて気づかされました。