レジデントの活動【〜勉強会などの活動の一部をご紹介〜】

2016 12/26

12月26日 抄読会

Clinical Significance of Symptoms in Smokers with Preserved Pulmonary Function

Woodruff, P. G., Barr, R. G., Bleecker, E., Christenson, S. A., Couper, D., Curtis, J. L., … & Kleerup, E. (2016). Clinical significance of symptoms in smokers with preserved pulmonary function. New England Journal of Medicine, 374(19), 1811-1821.

呼吸機能が維持されている喫煙者における症状の臨床的意義

現在,慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、気管支拡張薬投与後のスパイロメトリーで努力肺活量(FVC)に対する 1 秒量(FEV1)の比が 0.70 未満の場合に診断される。しかし、この定義を満たさずとも呼吸器症状を訴える喫煙者は多い。

呼吸機能が維持されている現在・過去喫煙者の 50%が有症状であった。

それら呼吸機能が維持されている有症状の現在・過去喫煙者は、COPD の現行の基準を満たしていなくとも、呼吸機能の悪化、活動制限、気道疾患の所見が認められた。その様な患者群は、多様な呼吸器疾患治療薬を使用している。